砂防エンジニアリング社は「微地形解析」のパイオニアであり、日本で唯一の砂防専門コンサルタント会社です

事業案内

調査

微地形調査

対象となる地域の侵食や堆積などの要素を、空中写真の判読や航空レーザー測量による等高線図の読図により抽出し、微地形分類図を作成します。その分類図をもとに土砂移動履歴を読み取り、今後発生する危険性の高い土砂移動現象の場所と形態を想定します。

微地形分類図1

微地形分類図1

微地形分類図2

微地形分類図2

災害調査

毎年のように発生する土砂災害を未然に防止することや、迅速な復旧のため、土砂移動現象の実態を把握する調査です。砂防エンジニアリング社では迅速かつ的確な把握が可能な、監視カメラやセンサーなどによる土砂災害監視を提案しております。

土石流により流下した巨礫

土石流により流下した巨礫

土石流による侵食状況

土石流による侵食状況

監視カメラ(集川上流崩壊地)

監視カメラ(集川上流崩壊地)

深層崩壊調査

深層崩壊に伴って形成された天然ダムによる災害対策調査や、深層崩壊が発生する恐れのある場所や規模の予測を行います。深層崩壊は、事前に斜面の変状を示す地形が確認されることが多いと報告されているため、砂防エンジニアリング社では崩壊の予兆を示す微地形を手がかりとして、深層崩壊の発生危険箇所を斜面単位で抽出し、深層崩壊危険斜面からの土石流の規模や影響範囲を数値シミュレーションにより検討します。
※深層崩壊とは、山崩れ・がけ崩れなどが斜面のより深部で発生し、表土層だけでなく深層の地盤までもが崩壊する比較的規模の大きな崩壊現象のこと。

崩壊ポテンシャル図

崩壊ポテンシャル図

土砂量調査

崩壊土砂量や河床堆積土砂量など、流域内の不安定土砂の分布と土砂量の現況及び推移を把握します。流域をくまなく踏査して土砂量調査を行うことは現実的ではありませんので、砂防エンジニアリング社では、微地形調査による微地形分類図や崩壊分布図をもとに不安定土砂の分布特性を把握した上で現地調査実施箇所を抽出し、効率的かつ的確に各種の土砂量を算出します。

崩壊地推移図1

崩壊地推移図1

崩壊地推移図2

崩壊地推移図2

基礎調査

土砂災害防止法に基づく「基礎調査」を実施し、土砂災害警戒区域、土砂災害特別警戒区域を設定します。

レッドゾーンイエローゾーン1

レッドゾーンイエローゾーン1

レッドゾーンイエローゾーン2

レッドゾーンイエローゾーン2

参考

砂防エンジニアリング社における微地形調査技術は、国内トップレベルであると自負しております。なぜ、砂防計画に微地形が有効なのかは「微地形解析から出発する砂防計画」、さらに微地形判読技術の精巧度を「微地形判読の履歴」でご紹介しております。ぜひご一読ください。

砂防エンジニアリング株式会社 TEL 049-226-7807 受付時間 9:00 - 17:00 [ 土・日・祝日除く ]

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